
産後に起こりやすい怖い症状『貧血』にご用心!
産褥期に起こりやすい貧血。
その理由と予防方法をご紹介します。バタッと倒れてしまうまえに、自分でできる対策をしておきましょう。
ただの立ちくらみ・・・いいえ、それは『貧血』です!
先輩ママの声でよく耳にする『産後すぐの立ちくらみ』
実は、れっきとした『貧血』なのです。そもそも貧血とは、赤血球数やヘモグロビン濃度、ヘマトクリット値など血液の中の成分が低下している状態をいいます。
妊娠中から貧血がある方は要注意!
産後すぐは、上記のように、血液が薄くなって起こる鉄の貯蔵量の不足による鉄欠乏性貧血になりやすいのです。また、分娩時の大量出血や血性悪露が増えた時、などにも起こりやすくなります。
産後の貧血の症状は?
貧血があることでの影響は?
貧血の治療は?
貧血にならないための予防対策は?
血液をつくるための「貯蔵鉄」をしっかり妊娠中から補給しましょう!
※鉄分にはヘム鉄と非ヘム鉄があり、ヘム鉄のほうが吸収力が10~15%もアップするとのことで、今回はヘム鉄を含むサプリをご紹介いたします!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
貧血にならないためにも、妊娠中からのケアはとても大切で、もしなってしまったときも食事や鉄剤の治療がしっかりできると思えるだけでも不安は少なくなるのではないでしょうか。対策も是非してみてくださいね。
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himeno33 / 14547 view
妊娠中は血液量が通常の1.5倍以上増えることもありますが、血漿量(血液中のお水)が増加するだけで、8~12週では10~20%増加、妊娠30週以降は約50%増加となるため血液が希釈(血液の成分が薄い)され、貧血となりやすくなります。これが長引くと、産後も貧血になってしまうのです。