
出産前に知っておいて欲しい注意点!
妊娠中は胎児に影響が出てしまうからと、飲み薬はもちろんうがい薬も使用できない場合もあります。食事も偏食になりがちな時期ですが、バランス良く食べなければなりませんし、身体を動かすのが嫌いでも動かなければなりません。
そのためストレスを溜めてしまう方も多いのですが、もうすぐ会える赤ちゃんのためにちょっぴり頑張ってほしいことをご紹介!
出産前には食事に気を付けて!
妊娠初期はつわりや食の好みが変わるため、ある程度の偏食は仕方ありません。でも、臨月になったら、しっかりと栄養バランスを考えた食事を腹8分目を意識して摂取するようにしてください。
臨月になる時期は赤ちゃんの位置が下がってきて、これまで以上に食事を摂りやすくなってしまいます。ストレスがピークに達している時期でもありますので、どうしても食べ過ぎてしまいがち。そのため、臨月に入った途端に体重が増加してしまう方が多いのです。
体重が増え脂肪が増えすぎてしまうと産道が狭くなりますので、出産時に胎児に負担がかかってしまいますし、糖尿病になりやすいので注意してください。
妊娠中の外出についての注意点
妊婦さんの中には体力を落とさないためや、むくみの予防のため、気分転換のためにウォーキングなどを行っている方も多いのですが、臨月になったら外出先は、病院から歩いて30分程度の場所にとどめてください。
特に初めての出産の場合には、何が起こるかわからないといった事もありますので、病院から遠くに離れている所に出掛けるのはとても危険です。
外出先で陣痛が始まり、破水してしまうなんて事は十分に考えられます。そんな時に慌てず対処するためにも、病院まで近距離の場所にしましょう。
臨月中の運動などの注意点
臨月に入ったら少し軽めの運動をするようにしてください。特に初めて出産するお母さんの場合には、赤ちゃんが中々下がってきてくれませんので軽めのウォーキングやぞうきんがけなどでお腹に張りを与える事が重要になります。
もし運動をしないで出産が遅れてしまうと、体内で赤ちゃんが育ちすぎてしまい、出産する時にお母さんにもお子さんにも負担がかかる恐れがありますので、十分に注意する必要があります。
臨月に運動する事は大変だと思いますが、必ず負担にならない程度に行うようにしてください。
まとめ
臨月の頃になるとお腹に赤ちゃんがいるのが当たり前になって、注意力が散漫になりがち。妊娠が発覚したときの気持ちと同じように「最後まで赤ちゃんを守る!」、この気持ちを忘れないでください。
スムーズな出産をするのにとっても大事な時期ですので、身体のことを1番に意識して生活するようにしてください。
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