
子育ては母乳派?それとも粉ミルク派?最新の赤ちゃん事情
赤ちゃんは絶対に母乳で育てたいというママと、粉ミルクでも大丈夫というママの両方がいらっしゃると思いますが、母乳しかダメだと思っている方は、粉ミルクのデメリットだけでなく、粉ミルクのメリットと、母乳のデメリットについても詳しく知る必要があります。
ここではそれらを簡単にですが紹介していますので、是非、参考になさってください。
ママの母乳に含まれている栄養素とは?
ママのおっぱいからでる母乳には、体の組織を作る上で重要なたんぱく質やエネルギー源として必要な脂肪、赤ちゃんの脳や中枢神経の成長に必要なラクトースなどが豊富に含まれています。
また、ビタミン類やミネラルなどもバランス良く含まれているので、赤ちゃんにとって理想の栄養ドリンクであり、食事でもあります。
母乳には他にも酵素、免疫物質などの栄養素以外の物も豊富に含まれているので、赤ちゃんが大きくなるために必要な栄養素がつまっています。
育児用のミルクのメリットとは?
育児用のミルクを利用するメリットは、飲んだ量を把握できることです。母乳の場合には、赤ちゃんがどれくらい飲んだかをしっかりと把握する事が難しくなっていますので、その点は大きなメリットだと言えます。
また、ミルクなら旦那さんでも簡単につくることができますから、奥さんが寝ている時に子どもにミルクを作って与える事もできます。
旦那さんも育児に参加して、「自分がパパだ」という事の自覚を持ちやすいというメリットもあります。
覚えておいて欲しい母乳のデメリット
母乳を与える事で自身も乳癌になりにくいといったメリットもありますが、母乳にはメリットばかりではありません。
お母さんがエイズや白血病になっている場合には、母乳を介して赤ちゃんに感染させてしまう可能性がありますから、これらの病気に感染していないか妊娠前に検査するのがベターでしょう。
また、母乳にはビタミンKが少ないという点もありますので、しっかりと母乳のメリットとデメリットをしっかりと理解したうえで、母乳を選択する事が重要です。
まとめ
赤ちゃんとお母さんの絆を深めてくれる授乳ですが、最近では様々なミルク製品が販売されています。また、母乳が出にくいお母さんも増えているので、粉ミルクの販売数が伸びて来ています。
「絶対に母乳でなければ嫌!」という方も多いとは思いますが、最近の粉ミルクは栄養がたっぷり含まれており安全性が高いものも多いです。
「母乳だけ!」とこだわりすぎず、併用して行くなどの方法がおすすめです。
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