
こんな状態は要注意!安心して出産を迎えるためのバースプラン!
出産の際には「バースプラン」という、出産するまでの計画をたてます。どういったバースプランを作るか悩んでいる方に、安心してお産をするために注意したいことをご紹介します。
何事も計画通りにいくとは限りません。「こんな状態は注意した方が良い」というケースを3つご紹介します。
妊娠初期に注意すべきこと
妊娠初期は、切迫流産や子宮外妊娠などのトラブルから、つわりなどの症状まで様々なことが起こります。
バースプランを作ろうと産院から言われるかもしれませんが、まずは母子の健康第一で予定を立てていきましょう。例えば、妊娠初期終わり~中期頃に「母親教室」という、これから出産を迎える方への教室などが、産院で開催されることがあります。
参加を勧められますが、体調によっては参加できないことを覚えておいてください。あくまで妊娠初期は体調第一です。無理な動きをしないよう、主治医の指示にしたがって安静に過ごしましょう。
妊娠中の感染症に注意!
妊娠中、風邪をひかないとも限りませんし、予定通りにはいきません。
風疹、水ぼうそう、インフルエンザ、ヘルペス、クラミジア、トキソプラズマなど妊婦さんが気を付けなければいけない感染症はたくさんあります。インフルエンザなどは妊婦さんがかかることもよくあります。
赤ちゃんにも問題はありませんが、赤ちゃんに影響しそうな状態であればすぐに主治医に相談をすること。妊娠中の10か月間は特に気を付けておきたいですね。
妊娠糖尿病に注意!
妊娠をきっかけに糖尿病を発症される方もいらっしゃいます。糖尿病は、高血圧症候群や羊水過多症などを引き起こす可能性もあります。
胎児の発育不全や巨大児など通常とは異なる発育にも繋がるため、とても危険な状態です。妊娠糖尿病と診断されたら、食事療法を徹底します。糖尿病だと診断されると、出産後にも治療が必要となってきます。
出産までに素敵なバースプランをつくるためにも、糖尿病予防をしておきましょう。
まとめ
産むのは一瞬、育てるのは一生です。子どもが生まれるということは、様々な奇跡が重なって起こることです。
どんな状態でも、母子の健康を第一に考えて行動をしてください。無理に頑張ろうとはせず、ゆったりと心を構えて主治医や家族と支えあいながら、素敵な出産を迎えてください。
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