赤ちゃんは泣くのがお仕事!

言葉を知らない新生児の赤ちゃんは、泣くことで感情を伝えます。「赤ちゃんは泣くのが仕事」といいますが、ずっと泣かせているわけにもいきません。

基本的にはお腹がすいた、暑い、寒い、などの感情を伝えようと泣きますが、赤ちゃんは何をしてほしいのかわからないというときに「ぐずる」ように泣くこともあります。新生児期には夜泣きはほとんどありませんが、感情を伝えるための「泣き」にしっかり対応できるよう、あやし方や泣き止ませ方を覚えておくと安心です。

無理やり泣き止ませる必要はない

とはいっても、無理に泣き止ませようとする必要はありません。無理やり泣き止ませようとすると、将来泣かない子に育ってしまう可能性があります。

コミュニケーションをしっかりと図れるようになるためにも、無理に泣き止ませようとはせず、気分転換が必要だと考える方が良いのです。ですから、赤ちゃんが生まれる前、泣き止ませ方を覚える前に、子どもが泣いても大丈夫、ちょっと泣いているくらい大丈夫、そう心にとどめておいてください。

妊娠中からできる泣き止ませ方のシミュレーション

実際に赤ちゃんが目の前にいない限り、どうやって泣き止ませるのか考えるのは難しいかもしれません。

ですが、赤ちゃんが笑った顔、自分が育児をしている様子などはイメージができますよね。産まれたばかりの赤ちゃんは、首がすわっていません。抱っこをするにも、首を支えて、腕の中に包むような姿勢で抱っこをします。あぐらをかいた状態が一番抱っこをしやすいでしょう。

授乳をするのはお母さんですから、お母さんが一番、抱っこに慣れるのが早いです。抱っこをするとき頭の位置は、左側がおすすめです。お母さんの心臓の音で赤ちゃんも安心感を抱きますから、泣き止ますにもスムーズにいくかもしれません。

まとめ

お母さんのお仕事は「泣き止ませる」ことではなく、赤ちゃんと一緒にゆっくりと成長することです。

出産したその日から、ママ1日目が始まります。子どもが1歳、2歳と大きくなるにつれて、ママも1歳、2歳になっていくのです。泣き止ませることに、努力は必要ありません。

ただそばにいるだけで、泣いていても子どもは安心してくれます。

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