首すわりとは

赤ちゃんは産まれた時には様々な部分が未発達です。中でも首の筋肉が発達していないため、首がぐらぐらと安定していません。少しずつ筋肉が発達し、支えがなくても首が安定した状態が首がすわるといいます。
首がすわると一緒にお風呂に疲れたり、だっこがしやすくなったりします。首がすわる時期や首がすわるまでの赤ちゃんの注意部分を詳しく説明していきます。

首がすわる時期とは

産まれて1カ月までを新生児といいます。新生児の頃は当然ですが、最も筋肉が柔らかく首もグラグラと安定していません。定期検診で首が座っているかどうか調べてもらいます。早くて3カ月、遅いと5カ月の終わり頃に首が座ると言われています。
毎日抱っこをするお母さんやお父さんには、1カ月の終わりぐらいから少しずつ首の筋肉が発達していることを感じることができるかもしれません。

首すわりを見分けるためには

首がすわったと検診で判断してもらえますが、検診まで待てないというお母さんもいるかもしれません。自分で判断することが出来る方法がいくつかあるので紹介します。

頭の動き

赤ちゃんが自分で物や音に合わせて首を動かすことが出来る様になったら首がすわっていると判断できます。寝ている状態や抱っこしている状態で顔を向けている反対側から音を鳴らしてみたり呼びかけてみると良いかもしれませんね。

うつ伏せ寝

うつ伏せの状態で赤ちゃんを寝かせ、頭を自分で持ち上げることが出来たら首がすわっていると判断できます。また、うつ伏せ寝は赤ちゃんの首すわりを促す効果もあると言われています。
ただし、うつ伏せ寝を始める時期や注意する点などを事前にしっかり確認しておく必要があります。首すわりの時期が遅いかもと心配になっているお母さんは、うつ伏せ寝を練習してみると良いかもしれません。

首がすわる前に気を付ける事とは

抱っこの方法

抱っこをする時はどんな体制でも首と頭を支える様にして手を添えます。抱っこの体制としては首がすわるまでは横抱きにする様にと教えられた人もいるのではないでしょうか。しかし、ゲップをさせるときなど縦抱きをする場面も必ず出てきます。縦抱きをする時には、特に注意が必要です。ふとした瞬間に首がガクッとなってしまわない様にしっかりと支えてあげましょう。

おんぶは危険!

新生児から使用することができるおんぶ紐も販売されています。首がグラグラならない様にクッションなどを一緒に使用することが多く安心と思われています。しかし、おんぶは赤ちゃんの様子がお母さんから見えにくいこともあり首がすわるまでは道具がそろっていても避けた方が良いと言えます。

首すわりについてもっと知りたい!

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