妊娠中に必要な栄養素といえば「葉酸」と答える妊婦さんが多いと思います。

しかし、やみくもに葉酸だけを摂取すれば良いという訳ではありません。
お腹の赤ちゃんは日々成長しています。
赤ちゃんの成長具合に合わせて必要な栄養素を摂取し、元気な赤ちゃんを産んでください。

「葉酸」が最も必要なのは妊娠初期まで

受精し着床してから細胞分裂が始まります。
葉酸が必要なのは赤ちゃんの臓器ができる妊娠初期まで
臓器は体の核となるとても大切な部分です。

実は、葉酸は赤ちゃんに直接影響を与えるのではなく、ママの子宮環境を元気にしてくれる栄養素です。

妊娠初期の赤ちゃんはまだとても小さくたまごの状態。
その小さな赤ちゃんに栄養を与えるのではなく、ママの子宮を元気にして健康な赤ちゃんを育んでいく環境を整えることがとても大切です。

葉酸は体に吸収されにくいので、しっかりと用量が入っているのを選ぶと良いでしょう。

つわりには「ビタミンB6」「ビタミンB1」

妊娠初期はつわりが辛い時期でもありますね。
つわりの加減は人それぞれとは言いますが、あまりにも辛いと食事や水さえものどを通りません。
脱水症状になり入院してしまうこともあります。
辛い症状を無くすことは出来ませんが、緩和することは出来ます。

ビタミンB6は、肝臓のグリコーゲンを分解し空腹のときに起こる低血糖改善する働きがあるのでつわりの予防にもなります。

また、ビタミンB1はつわりによる手足の麻痺やウエルニッケ脳症(意識障害)を予防緩和すると言われています。

妊娠初期には、葉酸のほかにビタミンB6やビタミンB1を摂取するのがいいですね。
食事で摂取するのは大変なので、サプリメントを活用するのがおすすめです。

妊娠中期以降からはママの腸内フローラを整えることが大切です。

腸内フローラを整える為には「ビフィズス菌」

お腹の中の赤ちゃんは無菌状態。
では、いつ菌が出来るのかというと出産時です。
ママの胎動を通っている間に、ママの胎動にある菌が赤ちゃんに付着し、赤ちゃんの口や鼻から入り急速に腸内フローラを作ります。
赤ちゃんはママと一緒のビフィズズ菌が受け継がれます。

腸内フローラを整えることは免疫力が上がり、将来の子供のアレルギー予防にと期待されます。

腸内フローラを整える為に、胃酸に負けない腸まで届くビフィズス菌を選ぶと良いでしょう。

子供のくる病予防に「ビタミンD」

ビタミンDは体内で作ることはできません。
紫外線に当たることにより作られます。
しかし、なかなか紫外線に当たることが少なくなっている現代ではビタミンD不足といわれています。

ビタミンDは骨にカルシウムやミネラルを沈着させる働きがあります。
ビタミンDが不足するといくらカルシウムやミネラルを摂取しても骨になりません。
そして、骨が柔らかくなってしまい曲がってしまいます。

自分で作る事の出来ないビタミンDをサプリメントで摂取することをおすすめします。
しっかりした骨を作る為にビタミンDと一緒にカルシウムやマグネシウムが入っているサプリメントがいいですね。
特に母乳育児をされるママはビタミンDが不足しがちだと言われています。
サプリメントで不足な栄養素を補ってください。

妊娠は10ヶ月間という長い期間、お腹で赤ちゃんを育てます。

妊娠初期には赤ちゃんの健康な臓器を作る為に、ママの子宮が元気にする葉酸を。
つわりを予防緩和するビタミンB6やビタミンB1を補いましょう。

妊娠中期からは赤ちゃんの将来の健康の為にビフィズス菌を。
くる病予防の為にビタミンDとカルシウムやマグネシウムを補いましょう。

食事だけで摂取するのは大変であり、献立を考えるのにストレスになります。
無理をしないでサプリメントに頼るのも一つの考えではないでしょうか。

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