妊娠はどの様にして成立するのでしょう。

妊娠をするのに必要なのは、男性が作る精子と女性が持っている卵子です。
卵子は卵巣の中の卵胞にあり卵胞の中で大きく成長し排卵されるのを待っています。
排卵されたら卵管采が卵子を吸い上げ卵管を通り、精子と出会い受精します。
受精をした卵子は受精卵となり、4~5日かけて子宮に辿り着き、着床したら妊娠が成立します。

全てがスムーズに行われれば妊娠成立となりますが、なにかしらの不調でそのプロセスが滞ってしまい妊娠までいかず、その期間が長いと不妊ということになります。
(WHOでは6ヶ月~1年といわれています。年齢が高いほど判断する期間が短くなります)

不調の原因の1つとして考えられるのが細胞の元気さです。
なぜならば、卵子・精子・卵巣や子宮は全て細胞で出来ているので、元気がないと妊娠が成立しにくくなります。

細胞を活性化するのに必要な栄養素は色々ありますが、大切なのは補酵素となるビタミン類です。
補酵素の中でも特に重要な主要補酵素の1つがビタミンB群。
「群」という呼び方からも分かるようにビタミンBにはいろいろな種類があり、B群に含まれるのは
ビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、パントテン酸、ビタミンB6、ビタミンB12、葉酸の8種類です。

何故主要補酵素なのか。
それは、細胞を代謝させるために働くのがビタミンB群であり、生きるためのエネルギーを作るのに必須の要素だからです。

余談ですが、疲れている時にビタミンB群を摂ると良いというのは、疲れた細胞の代謝を促し活性化させるからです。

ビタミンB群の中でも葉酸は、新鮮な緑黄色野菜や果物、レバーに多く含まれています。

現代社会において新鮮な緑黄色野菜や果物、レバーを毎日摂取出来るのでしょうか?

私の周りでのお話ですが、比較的都会に住み共働きをしている夫婦が多く不妊で悩んでいます。
不妊治療を専門に扱っている治療院にも尋ねたところ、共働きの夫婦が患者として多いそうです。

忙しい生活の中、新鮮な野菜などを使った料理を毎回食べることは非常に難しく、自炊することすら難しい毎日を過ごしている夫婦も少なくありません。
新鮮な野菜不足は慢性化しています。

これらの生活習慣から、食事で葉酸をとることは難しいため一般的に不足していることが多いと考えられます。
そこで取り入れたいのが、サプリメントです。

葉酸サプリメントに使われている葉酸には天然型とモノグルタミン酸型(合成型)があります。
食事と一緒に摂取した場合、天然型の葉酸は不安定であり体への利用率が約50%といわれており、それに比べモノグルタミン酸型(合成型)は安定性もあり体への利用率が85%という非常に高い結果が出ています。

せっかくサプリメントに葉酸の用量が高く配合されていたとしても、天然型では約半分が無駄になってしまいます。効率的に葉酸を摂取するためにはモノグルタミン酸型(合成型)を使用しているサプリメントを選ぶことをおすすめします。

1日の摂取量として成人女性では240㎍が基準値とされ、妊活をしている女性の場合はさらに400㎍の摂取が推奨されています。
(妊娠前後に1日当たり5㎎(5,000㎍)まの摂取で健康被害の報告はありません)

これらは女性の健康な妊娠のための葉酸の摂取推奨用量ですが、男性についても精子の量が十分にあり精子自体も健康でなければ卵子のいる卵管まで辿り着くことが出来ず、受精まで至らないので妊娠することが出来ません。

健康な精子を作る為にも、細胞の代謝を促し活性化させるために必要な成分の1つである葉酸を男性も摂取することをおすすめします。

妊娠をするためには、女性も男性も健康であることが第一でありその為の手段としてサプリメントを生活に上手に取り入れるのも良いのではないでしょうか。

ちなみに、葉酸は水溶性のビタミンなので、摂りすぎて過剰摂取した分は吸収されず尿などと一緒に排泄されてしまう為、1度に大量に摂取するのではなくこまめに体に取り入れましょう。

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